色々な鉄道模型を取り扱っているポポンデッタについて

Nゲージ

1999年に鉄道模型店として創業されたのが、ポポンデッタです。当初はインターネットによる通信販売専門店でしたが、鉄道模型の需要の高まりやファンからの要望などから、2002年東京都に初店舗となる渋谷店を開店しました。
「ぽぽらま」と呼ばれるジオラマ製作用品を始めとして様々な製品を取り扱っていて、ポポンデッタ社オリジナルの商品も販売しています。特にNゲージでは南海30000系電車や東京メトロ1000系電車など人気模型を取り揃えており、他にも727看板やレインボー発光室内灯なども取り扱っています。

鉄道模型販売店のポポンデッタは長らく新品および中古模型の販売と買取のみをおこなっていましたが、近年において秋葉原店でジオラマ模型の製作講習会を実施しました。また2011年7月には「Cafe & Bar STEAM LOCOMOTIVE」店を開業し、昼間は喫茶店として、夜間はバーとして営業しています。この店舗はポポンデッタとUCCフーズのコラボレーションにより実現したもので、鉄道模型を楽しむお店というコンセプトの通り、店内中央部に大型の鉄道ジオラマ模型を設置しています。

ポポンデッタは鉄道模型専門として有名ですが、その社名の由来は意外なことに鉄道とは関係ないものとなっています。それはポポンデッタ・フルカタという熱帯魚であり、かつておこなわれた創業者へのインタビュー内において、元気の良さにあやかろうと思って社名として名付けたと明かしています。鉄道模型販売店のポポンデッタは2019年5月時点で全国に46店舗、および飲食店を2店舗経営しています。それらの店舗の多くで鉄道模型車両の走行サービスを実施しており、来店した方々が各自持ち込んだ車両を走らせることができます。

他にも郵送や出張による買取もおこなっています。